☰
HARDTECH·WONDER
メニュー✕
領域
ドローン ロボット ミリタリー 宇宙 AI
記事の型
映像紹介 ニュース 解説
そのほか
ハードテック・カレンダー
宇宙 ニュース 発表

NASAの火星探査車「パーサヴィアランス」 歴代最長の総走行距離に

NASAは2026年10月13日、火星探査車「パーサヴィアランス」の総走行距離が火星探査車「オポチュニティ」の記録を上回ったとして、節目の走行を捉えた画像を公開しました。

2026-10-13
火星探査車パーサヴィアランスの航行カメラ(Navcam)が、2,006ソル目の走行後に撮った轍と周囲の斜面(2026年10月、NASA公開のPIA26812)
火星探査車パーサヴィアランスの航行カメラ(Navcam)が、2,006ソル目の走行後に撮った轍と周囲の斜面(2026年10月、NASA公開のPIA26812)
写真:NASA/JPL-CaltechPublic domain

「オポチュニティ」の45.16kmを上回った2,006ソル目の走行

NASAは2026年10月13日、火星探査車「パーサヴィアランス」が総走行距離の記録を塗り替えた、節目の走行を示す画像を公開しました(画像ID:PIA26812)。

公開された画像を撮影したのは、「パーサヴィアランス」の航行カメラ(=Navcam、navigation camera。進行方向を確かめるためのカメラ)です。撮影日は2026年10月11日で、ミッション開始から2,006番目の火星日(ソル=火星の1日)にあたります。画像には、岩の多い火星の地表に残る「パーサヴィアランス」の轍が写っています。

この日走った距離は91.31m。この1日の走行で、「パーサヴィアランス」の総走行距離は45.22kmに達し、NASAの火星探査車「オポチュニティ」が持っていた記録を上回りました。NASAが「major milestone(大きな節目)」と呼ぶ記録更新です。

一方、これまで記録を持っていた「オポチュニティ」は、2004年から2018年まで火星を探査したNASAの火星探査車です。15年間のミッションで積み上げた総走行距離は45.16km。この距離が、現役の探査車の2,006ソルの走行で塗り替えられた形です。

「パーサヴィアランス」を運用しているのは、米カリフォルニア州パサデナにあるNASAのジェット推進研究所(JPL)です。ミッションはNASAの火星探査計画「Mars Exploration Program」の一部で、予算はワシントンのNASA科学ミッション本部から出ています。

NEXT再使用ロケットの損傷を予測 JAXAが民間と「汎用モデル」構築へ